2010-10-17

ユ・アイン| HighCut インタビュー

コロ、ムン・ジェシン


「いいよ、きれいな言葉ばっか言えないじゃん」答えるのをやめさせようとしてるマネージャーをむしろ、押さえとめてる。
「当り味、知らないだろう、お前?弓も、最後まで諦めず、待つのだ。最後、よーしと思えるまで」
大射禮、忽然と登場。
「頭数、埋めに来た」ってニコッと笑ったコロ ムン・ジェシン。
頭数を埋めてる、そういう俳優ではない。
デビュー6年目。演技の当り味を知ってしまったユ・アインが静かに、でもハッキリと存在感を現してる。



-. 「コロ萌え」がすごい。人気を実感してる?

 インターネットを通して、視聴者の反応はうまずたゆまず観てる方だ。ディシーギャラが認証してって言ってるけど、わざとやってない。


-. ははーやさしいイメージを抜き、タフな肉食男に変身したという言ってるけど。

 やさしいからタフになったんじゃなくて、少年から青年になったのだ。
 持ってたのを外見を揃えて出しただけなのに、反応がバラバラでおもしろい。
 <結婚できない男>を除いて、ずっとタフな役だった。タフな少年、その年頃だと誰でも欠陥やトラウマひつとくらいは持ってるはず。
 ドラマ終わったら、キラキラに変身しようかなぁ。いくらでも願ってるように変身できるっていうことお見せしたい。



-. 明らかに肉食男は肉食男なんだけど、妙に強弱がある独特な感じだ。

 それがやりたかった。ありふれた肉食男。タフな雄の典型性を見せるか、新しい姿を作るかすごく迷ってた。監督さんと自分がほしい方向が違うときもあるけど、こっそり自分のも試したりしてる。


-. <必殺!最強チル>で時代劇を経験したから、楽なところもあったと思うけど。

 <必殺!最強チル>が終わって、「ドラマ、2度とやりません」ってインタビューしてた。あとで、俺どうかしてる、何でそういうこと言ったんだろうと思った。
 そのくらい大変だった。演技は自然に流れるようにするのだけど、時代劇の特性上、パッと見せなきゃいけないところがある。
 感情なしで、インパクトのためにやるしかない…もちろん、今も自然さが一番だと思ってる。
 コロもやや「かっこ付ける」キャラクターになりやすいから、力を抜こうと努力してる。
 好きな方もいて、「コロ、ちょっと力抜いてるんじゃない?」っていう方もいるでしょうけど。



-. 女を観たら、しゃくりが出るコロの姿がかわいい。実際、好きな女の人にはどうするの?

 かっこつけようとする。悪い男のように、無作法にふるまったりするところがある。
 好きだと、わざとそうなるみたい。



-. もともと、とても正直なスタイルではないか。

 正直になろうと努力してる。正直になりにくい職業だから、それを求めようとするのがすごくて、「何でその話までするの」というくらい正直なときもある。


-. 3人3色の花士たちの中、男の視線で、一番魅力的なキャラクターは?

 当然、コロ!必ずコロをやってやろうという意思を持って始まった作品だから、コロより魅力的なキャラクターはありえないし、もっと魅力的なキャラクターがあったとしても、もっとうまくできない。


-. 「デムル若旦那」パク・ミンヨンも理想のタイプで選んだ。秘訣は?

 女の人は、元々コロのような男が好きじゃなかったっけ?韓国の女の人は特に悪い男が好きみたい。
 じれったくして、全部くれない男。成均館の紅一点の選択だから、女の心を代弁してるのではないか。


-. ははー花士たちの生々しい証言によると、外見と違って、お酒が一番弱いみたいけど。

 お酒はすごく好きだけど…みんなには秘密にしてるんだけど、弱いフリをしてるだけだ。はは(本当?)。
 作品してるときは、「飲めない」って言って、作品が終わったらちょっと飲む。酔ったら結構しゃべる。
 普段はあんまりしゃべらなくて、お酒飲むとやたら、しなくてもいい話もして、後悔したりして。


-. コロの最高の名場面は?

 1話。市場で危機に直面したデムルを救う初登場シーンは、コロの完璧なティーザーの予告編だった。ユンヒを守っていく、荒っぽく反抗児的な感じ。
 20話全体を引っ張っていくその感じがよかった。



-. <成均館スキャンダル>はフィルモグラフィーとしてはどういう意味?

 「拡張」であってほしい。大きく見せた作品がなくて、<バンオリム>以降<成均館スキャンダル> が次の作品だと思ってる人もいるみたい。
 大衆に、デビュー7年目としての時間を証明できる作品になってほしい。
 微弱ながら、俳優としての人生を証明してみせる作品。これから、重ねていくキャリアーの始まりになってほしい。



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